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Webサーバー構築ガイド
 Webサーバー構築ガイド
 はじめに
今回は Microsoft® Windows ® 2000 Server でWebサーバーを構築します。尚、このガイドに書かれている内容は実際にこの MBI.net のサーバーで運用されている内容です。
CGIや全文検索システムなども MBI.net では導入をしていますが、それらについては別途掲載いたしますので、そちらをご参照いただきますようお願いいたします。

Windows 2000 Server を標準的にインストールしたことを前提に話を進めます。標準的なインストールを行えば、IIS(Internet Information Service)もインストールされているはずです。インストールされていない場合は、アプリケーションの追加と削除からインストールを行ってください。

本書はセキュリティに関して触れていません。設定を行う際はセキュリティに配慮する必要があります
このことに関しては後日別途文書にて触れる予定です。

 Windows 2000 Server によるWebサーバーの構築
Windows 2000 Server は通常のオプションでインストールした時点でWebサーバーとして稼動するのに必要なサービスがデフォルトでインストールされます。これがIIS(Internet Information Service)と呼ばれるサービスです。
IISはインストール直後は Windows が用意しているデフォルト画面を表示するように設定されています。それを確認するには、サーバーで「http://localhost/」を見ればわかります。IISが稼動していない場合や、IISのインストールされていない環境ではこのURLを参照してもページが表示されません。まずこれによって正しくインストールし動作していることを確認してください。尚、Windows 2000 Server 以外にも Windows 2000 Professional 等でもWebサーバーは構築できますので、この文書を参考にすれば可能です。ただし、Server以外のエディションの場合アクセス数に制限があります。

[管理コンソール]を開きます。

※[マイ コンピュータ]を右クリックし、[管理]をクリックすれば表示されます。

[サービスとアプリケーション]−[インターネットインフォメーションサービス]を開きます。


[規定のウェブサイト]をクリックし、右クリックして[プロパティ]を表示してください。



Webに利用するフォルダはデフォルトでは「c:\Inetpub\wwwroot\」となっています。このフォルダのままでも問題はありませんが、任意のフォルダに変更することも可能です。変更しない場合は、Webに利用するファイルはこのフォルダ以下に置かなければなりません。


また、デフォルトではファイル名を略したときに default.asp などしか表示しない(通常 index.html を使う方が多いので)「index.html」をデフォルトで表示させる設定も行うとよいでしょう。

これらの設定を行っただけでとりあえず、http://localhost/を参照すればWebサーバーとして動作していることが確認できます。しかし、このままではインターネットから不特定多数の方からアクセスすることは可能ではありますが、「URLは?」わかりませんね。
http://localhost/は自分自身にアクセスすることを意味しているのですが、他のコンピュータからアクセスするにはこのURLではできません。

ドメイン名を取得してIPを登録すればそれで簡単にアクセスできるようになるのですが、結構資金が必要になるので、無料で利用できる DynamicDNS というサービスを使います。
それについては 別途後日アップする文書を参照してください。

 FTP サーバーの導入
通常のオプションでインストールした場合はFTPサーバーは導入されません。FTPサーバーを導入するには[アプリケーションの追加と削除]−[Windowsコンポーネントの追加と削除]からインストールしてください。

 CGI サーバーの導入
Windows 2000 Server には CGI オプションはありません。このため標準的なCGIであるPerlを動作させるには外部アプリケーションを導入する必要があります。UNIX系ではPerlは標準的に使われているので標準的な構成で導入されますが、Windows にはそれがありません。
「Active Perl」というソフトウェアを導入し、CGIプログラムを動作させることができます。MBI.netでもこの方法によってCGIの動作を可能にしています。

http://www.activestate.com/Products/Download/Get.plex?id=ActivePerlを開き、ダウンロードしてください。

Active Perl を導入しただけでCGIは動作可能になりますが、デフォルトでは「.pl」という拡張子でないと動きません。このため、「.cgi」という拡張子でも動くようにするには、以下のように設定する必要があります。
(尚、CGIプログラムを動かすフォルダはscriptsフォルダを推奨します。セキュリティ上問題が発生しかねないので。)
[管理コンソール]で[インターネットインフォメーションサービス]を開き、[規定のウェブサイト]の[scripts]フォルダを右クリックし、プロパティを表示させ、構成ボタンを押します。


[追加]をクリックして、[.cgi]を追加します。内容は「.pl」と同様でかまいません。

 参考になりそうなサイト
サーバーを構築する上で参考になりそうなサイトをいくつか紹介しておきます。以下すべてメジャーなところなので役立つと思います。
http://www.mikeneko.ne.jp/~lab/perl/iis/
http://www.futomi.com/lecture/apache/pinstall.html