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- リモート・パワー・コントロールついて
- リモート・パワー・コントロールとは、ネットワークを経由して他のコンピュータの電源の操作を行うことです。
最近のほとんどのコンピュータでは、この操作が簡単に行うことができます。
ただし、ネットワークの知識が少しないとこれは難しいので、以下のドキュメントだけでは補えない部分があるかもしれません。
その辺は自分で学習されることをお勧めいたします。
- 要件
- WAKE UP ON LAN(Wake on LAN)に対応したネットワークボードを搭載し、WOLのラインがマザーボードに接続され、
BIOS の設定でWake on LANが有効であること。
Windows のドライバ設定で、LANボードで電源管理可能に設定してあること。(LANボードのドライバ情報を見て電源管理のタブをクリックしてください)
当然のことながら、コンピュータが2台以上あること。
- 準備
- 電源の入っていないコンピュータの電源を入れるためには「MagicPacket」といわれる特殊なパケットを該当するコンピュータに送信することで電源をONにすることができます。
電源OFF状態のいかなるコンピュータでも最低限動いています。(内部の時計が動いている等々)
この文書で扱うコンピュータは電源OFF状態にあっても、BIOSが最低限動作しつづけていることになります。
それにより、LANボードにMagicPacketが送られてきたことを感知して、電源をONにする仕組みになっています。
MagicPacketを送るには、特殊なソフトウェアが必要となります。ただし、こうしたソフトウェアは無償で提供されているものが多数あるので、いかに1例を挙げておきます。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se241927.html
以上に挙げたソフトウェアを例に本書では説明します。
ソフトをダウンロードした後、IPアドレス・MACアドレスを設定しなければなりません。
おそらくここで、「IPアドレス」「MACアドレス」がなんなのかわからない人が多いでしょう。
長ったらしく説明することもできますが、端的に言えば、コンピュータを識別するための番号(記号)です。
そして、具体的に調べる方法は、「MS-DOSウィンドウ」・「コマンドプロンプト」で「IPCONFIG -all」と入力すると以下のような表示がされます。
C:\>ipconfig -all
Windows 2000 IP Configuration
Host Name . . . . . . . . . . . . : aptiva273a
Primary DNS Suffix . . . . . . . :
Node Type . . . . . . . . . . . . : Broadcast
IP Routing Enabled. . . . . . . . : No
WINS Proxy Enabled. . . . . . . . : No
DNS Suffix Search List. . . . . . : xxxx.xxxx.xx.jp
Ethernet adapter ローカルエリア接続:
Connection-specific DNS Suffix . : xxxx.xxxx.xx.jp
Description . . . . . . . . . . . : MELCO LGY-PCI-TXR Fast Ethernet Adapter
Physical Address. . . . . . . . . : XX-XX-XX-XX-XX-XX
DHCP Enabled. . . . . . . . . . . : Yes
Autoconfiguration Enabled . . . . : Yes
IP Address. . . . . . . . . . . . : 192.168.1.2
Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.255.0
Default Gateway . . . . . . . . . : 192.168.1.1
DHCP Server . . . . . . . . . . . : 192.168.1.1
DNS Servers . . . . . . . . . . . : 192.168.1.1
Lease Obtained. . . . . . . . . . : 2003年5月10日 3:00:13
Lease Expires . . . . . . . . . . : 2003年5月13日 3:00:13
「MAC Address」という言葉がないので困ってしまう人がいるかもしれませんが、
「MAC Address」=「Physical Address」です。
ちなみに、MACアドレスとはMedia Access Control Address の略で、ネットワークカードに固有の物理アドレス。
Ethernetなら6bytes長で、先頭の3bytesはベンダコードとしてIEEEが管理/割り当てを行なっている。
残り3bytesは各ベンダで独自に(重複しないように)管理しているコードでありその結果、世界中で同じ物理アドレスを持つEthernetカードは存在せず、すべて異なるアドレスが割り当てられていることになる。Ethernetではこのアドレスを元にしてフレームの送受信を行なっている。
上記は例ですので、それぞれの環境により異なります。
具体的なものが上記のように表示されますので、コンピュータを追加することができるはずです。
追加ボタンを押します。
「レコード名」には相手のコンピュータのネットワーク上の名前を入力してください。
「ポート番号」は変更する必要はありません。
「IPアドレス」は相手のコンピュータで先ほど紹介した方法で調べたものを入力します。
「MACアドレス」は相手のコンピュータで先ほど紹介した方法で調べたものを入力します。
以上で設定は終了です。
あとは、ソフトの使い方を読むなりして、操作するだけです。
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