特集
 2004年10月 「近未来コンピュータの世界へ」
人間とコンピュータという異質の存在が、今後どうなっていくのか・・・。「マトリックス」のような世界がいつか実現することが予想され始めています。
米国の雑誌「Nature」に興味深い記事が掲載されていたので、少し紹介してみようと思う。
http://www.nature.com/news/2004/041011/full/041011-9.html(機械翻訳)

人間の脳の仕組みはいまだにすべて解明されているわけではないが、脳波や脳に直接電極を接続することによって、脳から人間の思考内容を読み取るという研究が行われている。こうした分野の研究の1つが上記の記事にあたるであろう。脳から信号を読み取りオペレーションを行うという手法がよりいっそう発展していくと、人間とコンピュータが一体化する世界が見えてくる。「ロボコップ」や「ターミネーター」なども不可能ではなくなってくる。

人間の脳とコンピュータが融合していく世界、まさに「マトリックス」のような世界が実現するのも遠い未来ではないかもしれない。しかし、科学が進歩するほど「倫理」が問われることが多々ある。
医学が進歩し、人間の平均寿命は飛躍的に延びてきたが、「脳」以外の臓器はすべて人工的に作ることができるようになってきた。再生医学を用いれば、すべての組織すらも回復させることもできるようになるかもしれない。しかし・・・。
こうしたことに対する評価は立場や視点などによって多種多様であるが、私としては、こうした人間の「生命」に関わる問題についてはできる限り広く議論されることを望んでならない。